お釈迦さまの説法を実際に聴き
教えのとおりに修行に励んで煩悩を払い聖者になったのです。
修行を積んで煩悩を払い
真実の智慧を完成した聖者をインドで「アラハン」と讃えました。
仏教が中国に伝わり「アラハン」の発音をそのまま生かして「阿羅漢」と表現。
使い慣れるうちに「阿」がとれて「羅漢」と呼ばれるようになったのです。
お釈迦さまが亡くなられたときに集まった500人のお弟子さんたちが
「五百羅漢」のモデルであるといわれています。
「らかんさん」は、後世の人々にお釈迦さまの教えを伝えていきました。
「らかんさん」が存在しなかったら
私たちはお釈迦さまの教えを知ることができなかったでしょう。